「貯金しよう!」と意気込んでも、途中で挫折することってありますよね。
私は20代のころ、「母の老後資金を準備しなきゃ」 という気持ちから貯金を意識し始めましたが、 無理な節約はせずに自然と貯まる仕組み になっていました。
その結果、年100万円を貯め続け、30代で1000万円を達成。そこから投資も始め、FIREに近づくことができました。今回は、私が20代で年100万円を貯めた方法や、意識していたこと を紹介します!
1. 20代のときの収支(具体的な数字)
当時の手取りは 月22万円 ほど(残業によって変動)。
生活費は 月17万円以内 に抑え、毎月5万円+ボーナス(夏冬合わせて約40万)の大部分を貯金 に回すことで、年100万円を貯めることができました。
当時の生活費の内訳
項目 | 金額(円) |
---|---|
家賃 | 70,000 |
食費 | 25,000 |
光熱費 | 10,000 |
交通費 | 10,000 |
交際費 | 10,000 |
娯楽費 | 15,000 |
通信費 | 5,000 |
雑費 | 5,000 |
奨学金 | 15,000 |
合計 | 16,5000 |
- 大きな無駄遣いはしないが、極端な節約もしない
- 年間単位で帳尻を合わせる ことを意識
2. 無理せず貯めるためのポイント
「先取り貯金なし」でも貯まった理由
一般的に「先取り貯金をすると貯まりやすい」と言われますが、私はやっていませんでした。
それでも貯まった理由は、 家計簿でなんとなく支出を把握していたから です。
- 使っていたのは「家計簿マム」
→ 細かく管理せず、「今月は使いすぎたな」と振り返る程度でOK!
→ それだけでも 自然と無駄遣いが減り、貯金ができる習慣 が身につきました。
食事は基本自炊、でもストイックにはしない
「外食ゼロ」にはしない!
- 基本は 自炊(食費2.5万円程度)
- でも、友人や同僚との外食はOK!(交際費の範囲内で)
「自炊できるときはする」くらいのスタンスでも、十分貯金はできました。
家電の買い替えなどの大きな出費があっても気にしない
1年単位で収支を考える!
例えば、
- ある月は 冷蔵庫を買い替えて支出が増えた
- 別の月は 大きな出費がなく、貯金額が増えた
月ごとの支出に一喜一憂せず、年間で100万円貯まっていればOK!
3. これを続けた結果、30代で1000万円貯まった
この生活を続けた結果、30代になるころには貯金1000万円を達成!
そして、そのタイミングで インデックス投資を開始。
最初は「お金を減らしたくない」と思っていましたが、旧NISAを知り、投資を始めることに。
結果的に、FIREに近づく資産形成ができるようになりました。
まとめ:無理なく貯金するには「習慣化」が大切
「節約しなきゃ!」と無理をすると、なかなか続きません。
でも、以下を意識するだけで 自然と貯まる習慣が身につきます。
- なんとなく家計を把握する
- 無理のない範囲で支出をコントロール
- 1年単位で考える
貯金は「やるぞ!」と意気込むよりも、習慣として当たり前にすることが大切!
無理なく貯めたい人は、ぜひ試してみてください!
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