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2016年以降の暴落を振り返る – コロナショックで資産が300万円減ったけど売らなかった理由

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2016年以降の暴落はあったのか? – 相場が良かっただけ?

投資を始めてから約10年が経ちました。特に2020年以降は資産が大きく増えましたが、これは単に相場が良かっただけなのでしょうか?

確かに、この10年間の株式市場は全体的に好調でした。しかし、その間に暴落がまったくなかったわけではありません。 実際に、資産が大きく減ったタイミングはいくつかありました。

  • 2018年:米中貿易摩擦などの影響で下落
  • 2020年:コロナショックで急落(資産が約300万円減少)
  • 2022年:年初から10月にかけて下落、その後回復

特にコロナショックの影響は大きく、一時的に大きな含み益が吹き飛びました。しかし、この時に売らずに耐えたことが、その後の資産増加につながったと考えています。

コロナショック:一気に300万円減ったときの心境

2020年2月から3月にかけて、株式市場は急落しました。私の資産も一気に300万円減少し、数字を見たときはさすがに驚きました。

ただ、この時、すぐに売ろうとは思いませんでした。 なぜなら、過去の暴落の事例を知っていたからです。

  • 2000年頃のITバブル崩壊
  • 2008年のリーマンショック
  • 2011年の東日本大震災

これらの過去の暴落では、時間が経てば回復しているケースが多い ということを知っていました。そのため、「数年後には元に戻るだろう」と考え、そのまま積立を継続しました。

結果的に、株式市場は2020年後半には回復し、翌年にはさらに資産が増えました。

2022年の下落 – 長期停滞は心理的にきつい

コロナショックのような急落とは異なり、2022年は年初から10月にかけて大きく下落しました。 しかし、その後は比較的早く回復しています。

この「長期間の停滞」は、心理的に「本当に資産は増えていくのか?」という不安を感じやすくなります。ですが、結果的に2023年以降、相場は持ち直しました。

2020年のコロナショックでは、一時的に資産が300万円減少。しかし、その後の回復で資産は増加。
「暴落は必ず起こるが、長期では回復することが多い」

結論:暴落を経験して思うこと

「知識があると、暴落しても慌てない。」

コロナショックのときに過去の事例を知っていたおかげで、売らずに済みました。 また、2022年の下落でも、「いずれ戻る」と考えて淡々と積立を続けることができました。

この経験から、やはり短期の値動きに振り回されるのはよくない と思います。特に長期投資では、どこかで必ず暴落を経験する ことになります。

しかし、過去の暴落も時間とともに回復してきました。それを知っていれば、「暴落=チャンス」 と捉えることもできます。投資を始めたばかりの人にとっては、暴落は怖いものかもしれません。しかし、焦らずに積立を続けることが、結果的に資産を増やす一番の方法 だと考えています。

下落相場で最も大事なのは「慌てて売らないこと」。
インデックス投資は短期の値動きに振り回されるものではなく、長期的な成長を見込む投資手法です。

この記事を書いた人
KEI
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認知症の母の介護をきっかけに、お金を守りつつ自分らしく生きる方法を模索してきました。
このブログでは、介護・資産形成・FIREをテーマに、役立つ情報を発信しています。
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