介護をしていると、お金だけでなく時間や手間も削られていきます。しかし、無理に節約しようとしなくても、結果的に節約になっていたことがいくつかありました。
コープを活用してまとめ買い
母と一緒にスーパーに行くのは大変でした。特に認知症が進んでからは、目が離せませんし、母のペースに合わせないといけないため、いつも以上に時間がかかってしまいました。
そこで、コープを活用し、買い物はまとめて注文するようにしました。
- スーパーに行く手間がなくなり、時間と労力の節約になります。
- 母のペースに合わせる必要がなくなり、精神的な負担も軽くなりました。
特に介護と仕事を両立していると、買い物の時間すら惜しくなります。コープを利用することで、その時間をほかのことに回せるようになったのは大きなメリットでした。
- 週1回、自宅まで商品をお届け
- 食料品・衣料品・雑貨など幅広いラインナップ
- 安全・安心に配慮した商品が充実
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携帯料金の見直し
母はガラケーを使っていましたが、ほとんど電話をかけることもなく、メールもほぼ使っていませんでした。それなのに、かなり割高なプランに加入していました。
- すぐに最低限の通話プランに変更し、毎月の固定費を削減しました。
- 認知症が進むと、電話の操作も難しくなり、結局ほとんど使わなくなりました。
介護にはお金がかかるため、使っていないものを見直して固定費を減らすことの重要性を実感しました。
通帳の引き落としを確認し、毎月何に使っているのかを把握することが大事です。携帯料金だけではなく、保険やサブスクなど見直せる固定費がないかチェックしてみましょう。
デイサービスを活用して「お風呂代」と「食費」を節約
デイサービスでは食事の提供があり、さらに入浴介助も受けられます。これが結果的に生活コストの削減につながりました。
- デイサービスの日は昼食を用意しなくて済むので、食費の節約と時間の確保 の両方ができます。
- 母は家では湯船に浸かっていましたが、デイサービスで入浴できる日はお風呂を沸かす必要がなくなり、水道代とガス代を節約できました。
- 私はシャワーだけで済ますことが多かったので、母のためにお湯を張る日が減っただけでも助かりました。
金額的にはそれほど大きな節約ではないかもしれません。しかし、介護の負担が少しでも減ることが、何よりのメリットでした。
まとめ:節約はお金だけでなく「時間」と「手間」にもなる
介護が始まると、「いかに節約するか」よりも「いかに楽をするか」の方が大事になってきます。結果として、時間や手間を減らす工夫が、お金の節約にもつながることが多くありました。
- コープでまとめ買い → 買い物の手間を省き、時間を節約
- 携帯プランの見直し → 使わないサービスを削り、固定費を減らす
- デイサービスの活用 → 食費・お風呂代を抑えつつ、介護の負担を軽減
節約というと「我慢するもの」というイメージが強いですが、実は「負担を減らすための工夫」こそが、結果的に節約につながるのかもしれません。
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