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介護資産形成(投資・節約)

年間100万円貯金のきっかけ|介護の不安から資産形成へ

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お金に対する不安は、意識していなくても心のどこかに根付いていることがあります。 私の場合、子供の頃の経験と親の老後に対する不安が影響し、結果的に資産形成を意識するようになったのかもしれません。

今回は、「100万円貯めよう」と思ったきっかけを深掘りしてみたら、意外なルーツがあったという話をお伝えします。

子供の頃からあった「お金がないと大変」な経験

私の家庭は、特別に貧しいわけではありませんでしたが、裕福でもありませんでした。 親の事業が失敗し、その後も職を転々としていたことで、住む場所が頻繁に変わりました。

「次はどこに住むのだろう?」
「この生活はいつまで続くのだろう?」

そんなことを子供ながらに感じていました。 食べることに困るほどではありませんでしたが、安定しない生活への不安は常にあったと思います。

大学進学と奨学金|お金がないと選択肢が狭まる

大学進学時もお金に余裕があったわけではなく、奨学金を借りました。 月に約15,000円の返済を15年間続け、ようやく完済しました。

お金がないと、選択肢が狭まる

これは身をもって感じたことでした。

追い打ちをかけた「親の老後」の不安

そして、大人になってからもう一つ、お金に対する不安を強く感じたのが、親の介護でした。

「介護にはお金がかかる」

そうは聞いていましたが、実際にその立場になると、想像以上にお金が必要であることがわかりました。 しかも、親がどのくらい介護を必要とするのか、何年続くのかもわかりません。

自分自身の生活だけならまだしも、親の介護費用まで考えると、もっと貯めておかないと安心できないと思うようになりました。

「お金があると選択肢が増える」から貯める習慣がついた

こうした経験があったからこそ、自然と「お金がある状態にしておきたい」と思うようになりました。

  • 20代で年間100万円を貯めたのも、「とりあえず貯金があれば何とかなる」という安心感が欲しかったから
  • 投資を始めたのも、「お金を増やせるなら増やしておきたい」という意識があったから

お金に対する不安があったからこそ、貯めることを意識するようになり、結果的に資産形成につながりました。

楽天ポイントを貯める習慣も資産形成に役立つ?

楽天ポイントを100万貯めた話も、根本的な考え方は同じかもしれません。

  • お金があると安心できる
  • だから自然と貯める習慣がついた
  • その延長で、楽天ポイントをお得に貯めるのも楽しむようになった

お金に困りたくないという気持ちが、いつの間にか「貯めるのが当たり前」になっていたのだと思います。

まとめ:「不安」が資産形成につながった

100万円を貯めようと思ったきっかけを深掘りしてみたら、子供の頃の経験と、親の介護に対する不安が影響していたことに気づきました。

  • 親の仕事の影響で、住む場所が安定しなかった
  • 奨学金を15年かけて返済し、お金の重みを実感した
  • 親の老後の不安が出てきて、さらに「お金がないと困る」と思った

「お金がないと大変」

その経験があったからこそ、今はお金に困らないように資産を築いてきました。 その結果として、投資やポイント活用もうまくいったのかもしれません。

お金を貯める理由は人それぞれですが、私のルーツを振り返ると、「なるべく自由に生きたい」という気持ちが強かったのだと思います。

もし、今「貯金ができない」「投資が怖い」と思っている人がいたら、自分の過去を振り返ってみると、意外と貯めるモチベーションが見つかるかもしれません。

この記事を書いた人
KEI
KEI

認知症の母の介護をきっかけに、お金を守りつつ自分らしく生きる方法を模索してきました。
このブログでは、介護・資産形成・FIREをテーマに、役立つ情報を発信しています。
・認知症介護のリアル
・介護費用のやりくりと資産を守る工夫
・FIREを目指す生活設計
介護は大変ですが、必要以上に自分を犠牲にせず、賢く選択していくことも大切です。
気になる記事があれば、ぜひ読んでいってください!

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