親を介護施設に入れることになったとき、「こんな準備が必要なの?」と驚くことがいくつもありました。その中でも意外と大変だったのが 「持ち物の名前付け」 です。
衣類やタオル、日用品など、すべてに名前を書く必要があるんですが、これをペンで一つひとつ手書きしていくのはかなりの手間…。
そこで アイロンで貼れるネームシール を使ったら、ものすごく楽になったので、その方法を紹介します!
介護施設では「持ち物すべてに名前を書く」必要がある
施設に入ると、入居者の持ち物はすべて管理されます。そのため、衣類やタオル、日用品などには名前を書くことが必須 でした。
特に名前付けが必要だったのはこんなもの↓
- 衣類(シャツ、ズボン、下着、靴下 など)
- タオル、ハンカチ
- 歯ブラシ、コップ
- スリッパ
- 帽子
衣類やタオルは洗濯のたびに他の入居者のものと混ざるため、特にしっかり名前を付ける必要があります。
手書きは面倒… → アイロンネームシールが便利!
最初は布用マジックで手書きしていたのですが、これがかなり面倒。
しかも、洗濯を繰り返すうちに インクが薄れて読めなくなる ことも…。
そこで便利だったのが アイロンで貼れるネームシール!
- アイロンで簡単に貼れる(5秒~10秒で接着完了)
- 洗濯しても剥がれにくい
- 文字が消えないので、何度も書き直す手間がない
お子さんのいる家庭では当たり前に使っているかもしれませんが、私は子供がいないのでこんな便利なものがあることを知りませんでした。
実際に使ってみたら、とても楽になったので、もっと早く知りたかった…。
アイロンネームシールの使い方(簡単3ステップ)
① 名前を入れたシールを用意する
私はネット購入しました。オーダーすると 自分の名前入りのもの を作れるので便利です。
② 衣類のタグや裾の内側にシールを置く
シールを貼る位置は施設によっては指定されている場合もあります。
その場合は指定された位置に貼り付けましょう。
指定が特になければ「直接肌に当たらない場所」がおすすめ。
③ アイロンで5〜10秒押し当てるだけでOK!
接着剤が溶けて布にしっかり定着します。
ネームシールを使うときの注意点
✔ シールの種類をチェックする
アイロンで貼るタイプのほかに、シール式(粘着タイプ)もあります。
衣類にはアイロンタイプ、プラスチック製品にはシールタイプが便利。
✔ 貼る位置を工夫する
タグ部分に貼ると剥がれにくい。肌に直接当たる場所だとチクチクすることがあるので注意。
✔ 洗濯頻度が多いものには、より耐久性のあるタイプを選ぶ
頻繁に洗う衣類は「洗濯に強いタイプ」を選ぶと長持ちします。
どこで買える?
ネット通販(Amazon・楽天)
オーダーメイドで名前入りのネームシールを作れる
100円ショップ(ダイソー・セリア)
シンプルな無地タイプのアイロンシールが売っている
文房具店・手芸店
種類が豊富で、必要なサイズにカットできるものも
まとめ:介護施設の入居準備は「名前付け」の手間を減らす工夫を!
介護施設の入居準備では、意外と 「持ち物の名前付け」 が大変でした。でも、アイロンで貼れるネームシールを使うだけで、手間がぐっと減る!
- 手書きよりも楽で、洗濯しても消えにくい
- シール式のものもあるので、衣類以外の日用品にも使える
- 100均やネット通販で手軽に入手可能
施設の準備にバタバタしていると 「名前書きなんて後回しでいいか…」 と思いがちですが、入居前にしっかり準備しておくと安心ですよ!
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